海が見える山の家リフォーム(5)天井断熱材を入れるの巻
さて、海の見える家は、いよいよメインの改装場所、和室周りの造作に入る。 二間あった和室の部分を、構造は残しつつ、ガラッと間取りを変えてしまうのだ。 まずは、天井部分を施工する。 ここは、屋根の勾配を生かした吹き抜け天井になる。 屋根面に沿って天井下地を作り、そこに断熱材を入れていく。 吹き抜けになるので、とっても天井が高くなり... Read More
さて、海の見える家は、いよいよメインの改装場所、和室周りの造作に入る。 二間あった和室の部分を、構造は残しつつ、ガラッと間取りを変えてしまうのだ。 まずは、天井部分を施工する。 ここは、屋根の勾配を生かした吹き抜け天井になる。 屋根面に沿って天井下地を作り、そこに断熱材を入れていく。 吹き抜けになるので、とっても天井が高くなり... Read More
チムニー設置の続き 大工が作った四角いチムニーの周りに、ガルバリウム板金が貼られ、その上に煙突が取り付けられた。 簡単に書いているが、このチムニーと瓦の雨仕舞いは難しい。 板金を2重に入れ、万が一の雨漏りにも備えて作ってあるが、古くなって瓦がズレてきた時などは注意が必要である。 ... Read More
美杉から現場に戻った我々は、早速壁を塗る準備に取り掛かる。 今回塗る壁は、こちら、スモールハウスの正面壁。 数日前に、下地モルタルを施工済みだ。 現場で待機していた弟子の桝屋、スノーボーダー坂下と合流し、K山左官を含めた4人で壁塗りの準備を始める。 まずは、朔で拾ってきた陶器のカケラを、ハンマーでさらに細かく砕く。 それらを土に混ぜ込み、一緒に壁に塗り... Read More
解体が終わって、いよいよ内装工事。 ここでの大工工事は、スノーボーダー坂下と、大工5年目桝屋のコンビを中心に進める。 今回の工事では、オーナーとともに器具付けや水道工事も自分達でやってしまうことにした。 ホームセンターで材料は揃うので、それを買って取り付ける。 車で1分程度のところにコメリがあるので、なんとも便利な現場である。 さて、このお店の名前、ラフターズカフェについて、説明... Read More
そう広くはない店内だが、設計は大切だ。 入り口から客席への動線、椅子やテーブルなどの什器の配置、厨房内のレイアウトなど、考えなければならないことはたくさんある。 オーナーのイメージは大体決まっているので、それを元に、具体的に配置計画を作っていく。 椅子の高さから、テーブルの大きさ、人が通れる幅など、一つ一つ寸法を出し、落とし込んでいく。これらの作業は大変... Read More
外回りのサッシが付き、そしてようやく玄関扉の番だ。 そう、お施主さんに以前磨いてもらったあの古建具である。 サイズを少し直し、ガラスはペアガラスに入れ替え。 真鍮メッキのドアノブを取り付ければ、まるでアンティークの扉のようだ。 さあ、戸締りができるようになったので、中の造作工事を進めよう。 ... Read More
注)この仕事の心構えシリーズは、基本的に独断と偏見に満ちている。 書く事によって、自分への気づきとするのが、一番の目的だ。 さて、 大工になるには、何処かに弟子入りする必要がある。大工に限らず、何かのプロフェッショナルになる為には、弟子入りし、そこで技術や心構えを学ぶ必要がある。ここでは、弟子を受け入れる側からの話を書こう。 なぜ弟子を取る... Read More
さて、鳥羽の家のご紹介の続き。 この家の見せ所は、、全てだ。 全てにおいて、その時考えうる限りの設計をし、そして自分が最も信頼する職人たちが仕事をし、さらに施主もとんでもない頑張りをを見せて、セルフビルドに挑んだ家である。 先ずは、何と言ってもここだけは外せない、土間からキッチン〜リビングの大空間。 土間からリビングへと上がる... Read More