古民家再生の意義って?古い家との付き合い方
古民家が好きだ。古民家には、年月を経たものならではの魅力がある。昔に建てられた古民家は、当然ながら本物の素材で作られている。それらは古くなるほどに深みが増すのだ。昨今のクロスや新建材で作られた家は、きれいなのは表面だけで、それが剥がれたら見る影もない。 ... Read More
古民家が好きだ。古民家には、年月を経たものならではの魅力がある。昔に建てられた古民家は、当然ながら本物の素材で作られている。それらは古くなるほどに深みが増すのだ。昨今のクロスや新建材で作られた家は、きれいなのは表面だけで、それが剥がれたら見る影もない。 ... Read More
まだまだ続く土壁塗り 注)これは2018年12月の話です 土壁塗りは、まだ終わったわけではない。前回は外部を塗っただけで、次は内部の壁を作る。 外の荒壁が乾いた時期を見計らって、内部のえつりに入る。 ... Read More
では、内部の説明をしよう。 玄関を入ると、そこは、こぢんまりとした玄関ホール。 ちなみに、この家の内装は、杉板と漆喰。木製建具は全て古建具を再利用している。 通常土間になるところは、水に強い杉の赤身板張り。 そして正面のガラス戸を開けると、サニタリールームだ。 shigezo氏が、狭いスペースながらも、トイレ・洗濯・洗面・脱衣スペースを上... Read More
トイレ内の手洗いに、古いミシンの脚を使用。 木のカウンターに、洗面ボウルを載せ、ミシン台を取り付ける。 足踏み式のギミックがまだ生きていて、踏むと横の輪っかが勢いよく廻り、ちょっと楽しい。 これは、使うことは無さそうだが、営業申請上必要な手洗い。 IKEAの木製サラダボウルに穴を開けて制作。 こちらは厨房。 換気扇は、以前のものをそのまま利用。その他の... Read More
店内は、漆喰塗りの壁、羽目板など無垢材をメインのところに使用して、ナチュラル感を出した。 っていうか、ナチュラルも何も、いつもの仕様である。 他のところも全て無垢材で仕上げるのが理想だが、使いやすさ(掃除のしやすさ)、メンテナンス性、コストなどを勘案し、無垢材と取り混ぜて、クロスやクッションフロアーを使っている。 オーナー様と何度も打ち合わせし、悩みに悩んで寸法を決め... Read More