古民家を修理せよ③ 熊本へ旅立つ瓦職人
そして、春になり、イケメン瓦職人の北村さんは北海道から戻ってきた。 ちなみに彼の名は、伊織くんと言い、今後はその名で表記する。 さて、伊織くんに、屋根の状況を見てもらい、あまり予算を掛けずに、直せるような提案をしてもらう。 ところで屋根に穴が空いてた下の部屋は、土壁が剥がれ落ち、畳にもカビが生えて、大変な状況である。 この辺りの補修も含めて、施主様にお見... Read More
そして、春になり、イケメン瓦職人の北村さんは北海道から戻ってきた。 ちなみに彼の名は、伊織くんと言い、今後はその名で表記する。 さて、伊織くんに、屋根の状況を見てもらい、あまり予算を掛けずに、直せるような提案をしてもらう。 ところで屋根に穴が空いてた下の部屋は、土壁が剥がれ落ち、畳にもカビが生えて、大変な状況である。 この辺りの補修も含めて、施主様にお見... Read More
雨の日の今日も、四日市の現場は休む事なく進む。 橋本君が、内部の床を張り始めている。杉のフローリングは、30mm厚だ。 天然素材というものは、元来色は揃っているものはない。 特に杉は、白太と赤味の色の差が激しい。色に非常に拘るお施主さんだが、そこはこれで何とか納得して頂くしかない。 混雑する室内。 大工三人に、電気屋2人、あと打合せに、自分と左官屋に水道屋さん、お施主さんもみえて... Read More
さあ、四日市の現場の続きに戻る。 工事に先立って、先ずは中の荷物の片付けと、改修部分の取り壊しだ。 ここは、お施主様が頑張って行われた。 沢山あった荷物や家具は、ゴミに出したり、不用品引取り・お友達に貰ってもらうなどして、処分。 解体もお施主さんが中心となり、御手伝いを含め、進行。 普段デスクワークのお二人にとっては、大変な作業であったと思われる。 奥の離れ屋。プリント合板などの建材は全部剥がす。... Read More
《四日市の町家再生 Part3》 そして、いよいよ目的の古建具屋へ向かう朝が明ける。お施主様ご夫婦を後ろに乗せ、お店のある新木場を目指す。 そして到着。 その名もひでしな商店。ご覧の通りどうみてもジャングル。新木場の倉庫街の中で、ひときわ異様をはなつ。 古民家再生の看板と、入り口付近に古材や建具が無造作に置いてあるから、ここに間違いないだろう。 3階建ての、そのお店というか倉庫は、中へ入ると、ビ... Read More