四日市の町家再生⑭いよいよキッチンを取付ける
四日市の町家再生がまだ途中であったので、続きを書く。 今日は、キッチン搬入のくだりを書こう。 これは取り付け前のキッチンスペース。 下地は、耐水ボードと構造合板だ。 まずは、吊り戸棚を付け、奥に10センチほどのカウンターを設置。 ここは、ちょっとした物置きスペースだ。 そうして、そこに、制作したユニットを並べて、この天板下地を載せる。 簡単に書いて... Read More
四日市の町家再生がまだ途中であったので、続きを書く。 今日は、キッチン搬入のくだりを書こう。 これは取り付け前のキッチンスペース。 下地は、耐水ボードと構造合板だ。 まずは、吊り戸棚を付け、奥に10センチほどのカウンターを設置。 ここは、ちょっとした物置きスペースだ。 そうして、そこに、制作したユニットを並べて、この天板下地を載せる。 簡単に書いて... Read More
モバイルハウスをイベントで展示することが、急遽決定。詳しくはこのページの一番下へ。 ちなみに、今回完成したモバイルハウスは、お客さんのところに納品したので、展示用はこれから製作するのだ。 ーーーーーーーーーーーーーー さて、その納品したモバイルハウスについて、説明しよう。 名前はハウスだが、別に使い道は物置でもなんでもいい。 これを作った経緯は、元は某左官屋さんの現場小屋作りから始まる。 初代モバ... Read More
それでは、早速モバイルハウスの現地組み立てに入る。 まずは、基礎となるブロックを、所定の位置に4箇所据え置く。 次に、床パネルをその上に置く。 あとは順次、壁パネルを立てて固定していくのみ。 壁4方が立ち上がったら、屋根を乗せる。 この時点でほぼ完成。 あとは、屋根の波板を張って、コーナーの板金などを打てば完成だ。 &... Read More
木神楽では、スモールハウスプロジェクトを進めているのだが、その中でも究極の小さい家が、モバイルハウスだ。 モバイルハウス一号 モバイルハウス二号 さて、この夏、いよいよ正規販売を目指して、3台目を作ることになった。 設計は、元から見直し、大きさ、構造を変更。 コストダウンと、丈夫さを優先した結果、今までのよりひと回り小さくして、骨組みは太く、そして尚且つパネル化することにした。 これらのパネルを... Read More
注)このお店は、2015年秋に竣工済 ではここで、加納氏の写真により、このスモールな店舗『ON Y Va珈琲』を詳しく解説する。 お店は駐車場に設置 この工事は第一に工期が非常に短かったこと。そして、工房にある古材も含めた在庫をたくさん利用して建てられたお店である。 そしてもう一つ、塗装はすべてオーナー施工。その他にも色々頑張ってやっている箇所が多い。 お... Read More
注)この現場は2015年秋に竣工済 完成したスモール店舗は、早速竣工写真の撮影である。 以前は、竣工写真を自分で撮影しようと、カメラ機材などを買ったりしていたが、やはりプロの写真には敵わないということが判明。 新築の写真は、基本、プロカメラマンにお願いしている。 建築写真専門のカメラマンが撮る 今回、... Read More
注)この現場は、2015年秋に竣工済 そんなこんなで、スモールな珈琲店は完成した。 建て前をしてから、ちょうど2週間で竣工。こんな早い現場は早々ないだろう。 さて、ここでは、このお店の製作工程を、もう少し詳しくお伝えしよう。 構造は、基本105mm角で組み上げてある。 高床式にするために、床梁には背の高いものを使用。 材料は、古材で在庫してた米松。ひねり... Read More
注)この現場は、2015年秋に竣工済 ちょっと前に書いていた、スモールな珈琲店作りの続き。 屋根と繋がる壁 この現場では、ちょっと趣向を変えて、片流れ屋根と片面の壁が繋がっているデザインにした。 屋根材は、当初貼る予定だった波トタンを急遽変更し、アスファルトシングル葺きにする。 このアスファルトシングルは、カッタ... Read More
鳥羽の家ご紹介もいよいよ最終章。 ユーティリティー 脱衣所、洗面、トイレがリズム良く並ぶスペース。間仕切りはもちろん古建具の再利用。 壁の板張りは旦那さん施工。こういう狭い場所は、壁に体や物が当たり易いので、板張りだと使い易い。 ゲストルーム 天井すぐ上は屋根だが、断熱材と通気層が取ってあり、通気窓も十分あるので、暑くはなら... Read More
さて、限られた建築費の中、いいものを作る為に、「私、何でもやります!」と言うクライアントのKさん。では彼女の奮闘ぶりをここで少し御紹介しよう。 其の一 塗装 何といっても一番やり易いのが塗装だ。当然ペンキ屋さんほど上手に塗ることはできないが、仕上がりや細かいことを気にしなければ、素人さんが塗っても問題ない。 ここでは、外壁の板材や、窓、デッキ材などの塗... Read More
注)この話は2015年秋のことである さて、久々のスモールハウス、新シリーズ。 今度の依頼は、「小さなお店を作りたい!」というもの。待ってましたとばかりに設計にかかるが、スモールなのは、建物だけでなく予算も同じ。設計に長い時間を掛けるわけにはいかない。 更には、数週間後にはお店をオープンしたいって!? ほぼ突貫工事だが、小さいから出来るだろう、ということで... Read More
鳥羽の家、ご紹介つづき 踊り場 2階と1階の階段途中にある踊り場は、色々な使い方が出来る。とりあえずは子供達スペースになるのかな? 秘密の小部屋? 踊り場下の収納スペース。 天井も低く狭いが、こんな部屋は嫌いじゃない。 空間の有効活用 憧れのロフトスペース 屋根裏空間を利用しないなんて、もったいないし、何よりこの非日常の屋... Read More
さて、鳥羽の家のご紹介の続き。 この家の見せ所は、、全てだ。 全てにおいて、その時考えうる限りの設計をし、そして自分が最も信頼する職人たちが仕事をし、さらに施主もとんでもない頑張りをを見せて、セルフビルドに挑んだ家である。 先ずは、何と言ってもここだけは外せない、土間からキッチン〜リビングの大空間。 土間からリビングへと上がる... Read More
では改めて、完成した鳥羽の家をご紹介しよう。 撮影は、ダンディーカメラマン、加納準氏である。 まずは、外観。 建物は、駐車スペース、小屋を建てる場所、畑など土地の使い方を考えて、配置を決めた。 屋根は切妻だが、勾配を変えて2階の部屋とベランダが、狭くならないようにしてある。 この方向が、正確には南... Read More
注)これは2年前のお話。 そして、小山左官の手で、いちおう形になったピザ窯は、さっそく、子供会の夏休みイベントで活躍した。 さて、子供会イベントは、当然ながら工房でやるわけではない。作ったピザ窯を、そのイベントを開催する会場まで運ばなければならない。 土を分厚く塗って作ったピザ窯は、人力で持ち上げることなど出来っこない。 ピザ釜は、リフトで動... Read More