自然素材で仕上げると室内の空気が変わる?!〜名張市のリフォーム現場より
このおうちでのリフォーム完了後のお客様第一声が、「室内の空気が変わった!深呼吸したくなるような気持ちのいい空気だ」というものだった。果たして室内の仕上げが変わったことで、空気まで変わるのだろうか。ここではその空気の正体について考えてみたい。 ちなみにこの現場で使ったのは、床・天井に杉材、壁は漆喰塗り。ボンド類はほとんど使わずに施工した。(断熱材として天井にはスタイロフォーム、壁の一部にはパーフェ... Read More
このおうちでのリフォーム完了後のお客様第一声が、「室内の空気が変わった!深呼吸したくなるような気持ちのいい空気だ」というものだった。果たして室内の仕上げが変わったことで、空気まで変わるのだろうか。ここではその空気の正体について考えてみたい。 ちなみにこの現場で使ったのは、床・天井に杉材、壁は漆喰塗り。ボンド類はほとんど使わずに施工した。(断熱材として天井にはスタイロフォーム、壁の一部にはパーフェ... Read More
今年の夏も暑かった。長い梅雨が明けたと思ったら連日猛暑続きの8月であった。しかしそんな中でも、長い夏休みを取るでもなく、職人は淡々と現場で家づくりに励むのだ。 ... Read More
メーカーの耐久年数は10年 ポリカ波板とは、ポリカーボネートて作られたもので、カーポートなどの屋根などによく使われているアレだ。この素材は非常に丈夫で長持ちする。メーカーによる寿命は10年程とされているが、実際はどうなのだろうか。 工房の屋根を張り替える 木神楽の工房は、建ててからおおよそ20年経つ。ずいぶん前からあちこち雨漏りしていたので、今年は梅雨の合間を縫って修理した。 これらのポリカ屋根... Read More
さて、ここでは昨年末から始まった『海の見える家リフォーム』の概要を説明しよう。 場所は、津市のとある山間部。 タイトルの通り、南斜面のこの集落からは、遠くに市街と海が一望できる、眺めの良いところだ。 この御宅は、築40年余りの、古民家と呼ぶには比較的新しい、土壁・瓦屋根の家。 以前に大規模リフォームされており、程度の良い住宅である。 それを、今回新しくご... Read More
さて、厨房機器も搬入され、2月あたまにお店はオープンすることになる。 さあ、ここでは完成した店内をご案内。 まずは、お店の外観。 ここはビルのテナント、スペースは限られている。そこを生かすべくデザインは慎重に。 オーナーの希望イメージを睨みながら、なるべくシンプルに、そして外から中が見通せる窓と扉の配置にする。 外壁は、モルタルにペンキを塗装。格安でできる工法である。 大きめのfix窓は、割れな... Read More
ここの現場でも、オーナーご兄弟には頑張ってセルフビルドをやっていただいた。 全面的にお任せした塗装を始め、解体から設備・左官工事など、ほぼずっと一緒になって工事を進めた。 解体も予想以上に大変だったと思う。お二人が手に負えないところは、我々が担当した。 解体材や廃材の一時仮置場と化した、オーナー様ご自宅車庫。 手先が器用なお二人は、漆喰塗... Read More
今日は、現在進行中の四日市の現場の話。 どこの現場でも同じだが、まずは設計。 リフォームの場合、特に古民家再生は現場を詳しく調査する必要がある。長い年月を経ているので、老朽化、腐食、屋根、そして地震に対する耐力などを勘案し、再生計画を練る。 改修前ダイニングキッチン。 地震に対しての耐力計算だが、伝統構法の場合、限界耐力計算法というのを用いる。 かなり専門的なので、ここはsigez... Read More