ラフターズカフェ制作日誌(12)Web内覧会その3
トイレ内の手洗いに、古いミシンの脚を使用。 木のカウンターに、洗面ボウルを載せ、ミシン台を取り付ける。 足踏み式のギミックがまだ生きていて、踏むと横の輪っかが勢いよく廻り、ちょっと楽しい。 これは、使うことは無さそうだが、営業申請上必要な手洗い。 IKEAの木製サラダボウルに穴を開けて制作。 こちらは厨房。 換気扇は、以前のものをそのまま利用。その他の... Read More
トイレ内の手洗いに、古いミシンの脚を使用。 木のカウンターに、洗面ボウルを載せ、ミシン台を取り付ける。 足踏み式のギミックがまだ生きていて、踏むと横の輪っかが勢いよく廻り、ちょっと楽しい。 これは、使うことは無さそうだが、営業申請上必要な手洗い。 IKEAの木製サラダボウルに穴を開けて制作。 こちらは厨房。 換気扇は、以前のものをそのまま利用。その他の... Read More
店内は、漆喰塗りの壁、羽目板など無垢材をメインのところに使用して、ナチュラル感を出した。 っていうか、ナチュラルも何も、いつもの仕様である。 他のところも全て無垢材で仕上げるのが理想だが、使いやすさ(掃除のしやすさ)、メンテナンス性、コストなどを勘案し、無垢材と取り混ぜて、クロスやクッションフロアーを使っている。 オーナー様と何度も打ち合わせし、悩みに悩んで寸法を決め... Read More
さて、厨房機器も搬入され、2月あたまにお店はオープンすることになる。 さあ、ここでは完成した店内をご案内。 まずは、お店の外観。 ここはビルのテナント、スペースは限られている。そこを生かすべくデザインは慎重に。 オーナーの希望イメージを睨みながら、なるべくシンプルに、そして外から中が見通せる窓と扉の配置にする。 外壁は、モルタルにペンキを塗装。格安でできる工法である。 大きめのfix窓は、割れな... Read More
ここの現場でも、オーナーご兄弟には頑張ってセルフビルドをやっていただいた。 全面的にお任せした塗装を始め、解体から設備・左官工事など、ほぼずっと一緒になって工事を進めた。 解体も予想以上に大変だったと思う。お二人が手に負えないところは、我々が担当した。 解体材や廃材の一時仮置場と化した、オーナー様ご自宅車庫。 手先が器用なお二人は、漆喰塗... Read More
1月のとある寒い日。 オーナーがお店の家具をIKEAに買いに行くというので、IKEAがどういうところか興味のあった我々は、同行することにした。 スノーボーダー坂下の軽バンを片付け、オーナー(兄)と私が乗り込み、3人で出発だ。 やって来たIKEAは、愛知県長久手市。 結構遠い。ちょっと行こうかという距離ではない。 我々がやって来たのは、平日・しかも雪が舞い... Read More
内壁下地が出来上がった年末、ヒゲの左官K山氏がやってきた。 皆が休んでいる年末年始、正月休みもせずに左官工事に入るのだ。 そう、彼は現場を円滑に進める為なら、正月だろうと例え夜中になろうとも、家に帰らず仕事をする。 決して威張らず欲張らず、予算が足りなければ僕の分を使ってくれと差し出し、西に困った人があれば助けに行き、東に病気の人があれば行って励ます、そんな宮沢賢治のような左官職人である。 今回... Read More
当初から要望のあった、収納付きのベンチ。 作るのに時間も予算も掛かるので、一旦保留になるも、オーナーの最初のイメージ通り、制作することになる。 取り付けるのは、客席側の壁面。まずは背もたれにもなる腰板を張る。 そしてそこにベンチを作るのだが、問題は収納だ。 どう作れば使い易いか、そして何より後々の故障が起きづらいか、を考えながら、形にしていく。 ベン... Read More
着々と造作工事が進む、ラフターズカフェ。 まずは、取り壊してしまったお店の入り口を作る。 外観のデザインは、FIX窓一枚と、開き戸だけのシンプルなもの。 窓ガラスは、大きいので、8mm厚のガラスを入れる。 外壁は、ヒゲの左官ことK山氏によってモルタルが塗られる。 仕上げは、漆喰になるか、何か塗装をするのかは、この時点では未確定だ。 扉は、以前の入り口を... Read More
解体が終わって、いよいよ内装工事。 ここでの大工工事は、スノーボーダー坂下と、大工5年目桝屋のコンビを中心に進める。 今回の工事では、オーナーとともに器具付けや水道工事も自分達でやってしまうことにした。 ホームセンターで材料は揃うので、それを買って取り付ける。 車で1分程度のところにコメリがあるので、なんとも便利な現場である。 さて、このお店の名前、ラフターズカフェについて、説明... Read More
12月あたま、あらかた改装計画ができたところで、いよいよ解体工事に突入する。 もちろんオーナーも参加しての解体だ。 もったいないから、使えるものは取っておこうということで、利用出来そうなものは、壊さずに取っておく。 畳の座敷席は必要ないので取り壊し、垂れ壁・カウンターも解体廃棄、壁に取り付いていた棚などは使えそうなので、壊さないよう取り外し。 そして、そう広くない店... Read More
そう広くはない店内だが、設計は大切だ。 入り口から客席への動線、椅子やテーブルなどの什器の配置、厨房内のレイアウトなど、考えなければならないことはたくさんある。 オーナーのイメージは大体決まっているので、それを元に、具体的に配置計画を作っていく。 椅子の高さから、テーブルの大きさ、人が通れる幅など、一つ一つ寸法を出し、落とし込んでいく。これらの作業は大変... Read More
鈴鹿市内で、カフェ作りのお手伝いをしている。 その様子を少しづつお知らせしよう。 場所は、市街地にある某テナントビルの1階。14坪ほどある店内は、以前は居酒屋さんだったらしく、カウンターに、畳敷きの座敷席。 厨房は、設備機器も何もないが、ステンレスが張られ、棚などの什器、換気扇などが残されている。 このままでも使えなくは... Read More