何気にできてるこの屋根だが、かなり考えに考えて作ったものだ。今回はこの屋根の制作秘話をぜひ聞いてもらいたい。
オンリーワンの屋根を作りたい
実は、屋根材をどうするか決めるまで時間が掛かった。既製の材料ではいいものがないのだ。そもそも円錐の屋根に対応出来るものは限られてくる。理想は、建築家藤森照信氏の銅屋根だが、そんな高価な材料は使えない。ジュリー珈琲で葺いた檜皮葺きは、風当たりが強い場所なので断念、オニヴァ珈琲で使ったアスファルトシングル葺きとすることにした。
アスファルトシングルという屋根材
アスファルトシングルは自在に曲げることができるので、円い面に葺くことが可能だ。これがどういう材料か詳しくは↓ここに載っているので、ご参照あれ。
オリジナルな形に成形する
しかし既製品は、四角くて面白くもなんともない形をしている。四角いからそもそも円錐の屋根には合わない。そこで合う形に自分たちで加工することにした。
貼るにはセンスが必要
注意点
当然ながら、メーカー純正ではなく、こちらで独自に加工しているので、施工は完全に自己責任である。
そして完成
なんとかユニークな屋根に仕上がった。
このようなオンリーワンの小屋作り、家作りをしたい方、ご相談に乗ります。
詳しくは→木神楽お問い合わせフォームまで