小さく住む家㉒ ダンディカメラマン来たる

竣工から半年が経った小さく住む家。

 

 

 

庭の緑も綺麗に色づいてきたので、ようやく竣工写真を撮影する。

と言っても、もうすでに住まわれているお家。

お施主様にも、片付けなど色々無理をお願いしなければならない。

 

梅雨入り前の撮影当日は雲ひとつない天気に恵まれる。

 

写真を撮るのは、いつもの加納準氏。建築専門のカメラマンだ。

→ 加納フォト

加納氏紹介編

 

彼とはサルシカ隊仲間であるが、そんなことは置いておいて、彼はとにかく仕事が早い。

撮影は、だいたい夜まで掛かるのだが、そのまま徹夜で画像処理を行い、翌日には写真が納品されるのだ。

 

ちなみに、彼は植物についての造詣も深い。

暇があったら自邸の庭を弄っていて、ガーデニングの腕前もなかなかのもの。

加納家の庭

庭の話をするときの彼は楽しそうだ。

今回の撮影でも、庭木の手入れの事、枯れかけた鉢植えの再生など、色々お施主様にアドバイスをされていた。

 

さて、撮影は午後から始まり、夕方の中休みを挟んで、夜8時過ぎまで掛かった。

お施主様には、物や家具のの移動など、撮影用のアレンジで大変ご面倒をお掛けした。

また、撮影用に小テーブルや椅子などの家具や小物を、近くの家具工房BROWNさんでお借りした。

どちらもご協力ありがとうございました。

 

次回は、ダンディカメラマン撮影の写真を見ながら、この家のweb内覧会なのだ。

 

つゞく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大工歴30年、小さな工務店社長が綴る独断と偏見のBlog。 《木神楽》青山高原の麓に工房を構え、木と土の家・古民家再生・タイニーハウスなどを主に手掛ける。お役に立てることがあれば、何でもご相談を。