さて、なかなか進まない外壁のシダーシェイクだが、それに加えてもう一つの難関があった。
それが、正面両袖のカーブを切った袖壁である。
これは単なる飾りではない。
屋根を支える重要な構造であり、夏の東・西日を遮る壁にもなる。
ま、カーブしている必要はないのかもしれないが、何故かここは丸くするべきだと感じたのだ。
そんなこんなで、試行錯誤しながら、工事は進む。
深い軒を支えるための桁を取付け。
あとは、アールに沿って板を切り、貼っていけばいいが、そんなに簡単には進まない。
が、慌てずにいこう。
作業した分は確実に終わっていくのだ。
つづく