和室もいいけれど、、家族で楽しむ空間を作る〜Web内覧会 海が見える山の家リフォーム

前回の続きで、ここでは内部をご紹介しよう。

ここは、元々こぎれいな和室であったのだが、お施主様の永年の夢を叶えるべく、大きく改装した部屋だ。

壁一面の本棚、そしてハンモックが掛けられて、ロフトも欲しいというご希望が実現。

天井を取り去り、丸太の梁を現し、勾配天井にする、というのは木神楽の定番のリフォームスタイルではある。古い丸太は、水拭きしてオイルで仕上げると、なんとも味わい深い飴色になる。

縁側も一体の部屋とした。古民家の特徴である、厚くてしっかりした鴨居は、そのまま残した部分と、一部解体した部分とある。解体したところは、代わりの耐力壁を設けた。

他のリフォーム箇所は、ウォークインクローゼットや、和室から板間に変えた子供部屋など。白い壁は漆喰仕上げ。

広めの濡れ縁ではヨガも出来るのだ。モデルはお施主様ご家族。


この他の写真は、作例に載っているので、そちらをご覧あれ。

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大工歴30年、小さな工務店社長が綴る独断と偏見のBlog。 《木神楽》青山高原の麓に工房を構え、木と土の家・古民家再生・タイニーハウスなどを主に手掛ける。お役に立てることがあれば、何でもご相談を。