この海が見える山の家リフォーム、ずいぶん前に竣工しているのだが、施工途中でブログが終わってしまっているので、ここで完成写真をご紹介したい。
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家の顔を変える
この家は古民家というほど古くはなく、また一度リフォームもされていて状態の良い綺麗なお宅であった。それを今度新しく住まわれる施主様のライフスタイルに合わせて、改装させていただいた。
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庇を深く出す
ここは軒が大変短かったので、過ごしやすくするために庇を付け足した。
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木製建具に変える
正面の顔となる部分は、ガラス面の大きい木製建具に変更。木で作る建具は雨仕舞いが難しいが、軒を深くすることでそれをカバーしている。木の建具は雰囲気は断然良くなる。
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外壁を漆喰で仕上げる
外壁は、砂漆喰の掻き落とし仕上げ。砂の粒々が浮き出ていい仕上がりなのだが、写真ではいまいち伝わないのが残念。
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木と漆喰でデザインした結果、洋風でも和風でもない雰囲気となった。お施主様も私達も、満足いく〝家の顔〟となったと思う。