狭小地での新築工事
先日、とあるお店が竣工したので、少しご紹介。

場所は津市丸の内という街中。設計・監理は三重の建築家S氏。彼の設計はオリジナルに満ち、しかし手堅くまとまっている。今回、木神楽では板金・木工事などを担当、あとは施主様の人脈により、直接発注となった現場であった。
仮設トイレを置くスペースも無かった
これは、都会での建築では当たり前なのかもしれない。敷地は決して広くなく、建物はほぼ敷地いっぱいだ。足場を組んだら工事中は仮設トイレも置けないし、車も停められないが、施主様に近隣の駐車場を用意していただいたので、助かった。(トイレは近くのスーパーへ。)



詳しい設計の過程は分からないが、狭小地にうまく店舗・駐車スペース、そしてプライベート空間が配置されている。さすがはS氏。


ここは花屋さんでもあるが、庭や外構工事を相談、依頼できる店でもある。
この店は別の場所でテナント経営されていたが、今回移転オープンとなったのである。ここに施主様が作られたのフラワーギフトの一部をご紹介する。
家具やエクステリアが完成したら、竣工写真を撮って、またの機会にご紹介したいと思う。
花とエクステリアのお店T.space
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