カフェオーナーの作るおやつはやっぱり美味しい
ちょっと話はそれるが、この現場での楽しみはおやつの時間であった。
3時になると決まって、美味しい紅茶と手作りお菓子がセットで出されるのだ。職人の楽しみは何と言っても、お昼休みの弁当と10時・3時の休憩である。そんな時にこういうおやつが出されるとテンションが上がるものだ。 営業が始まった今、1日も早く大阪のカフェで、美味しい手作りお菓子と珈琲をいただきたい。
さて、そんなカフェはどうやって作られたのか、さらっと振り返ろう。
円い基礎はいつも苦労する
小さなカフェなので、わざわざ基礎屋さんを呼んだりはしない。全て大工と左官で作るのだ。ちなみに今回で円い基礎を作るのは2回目であるから、手馴れたものだ。
12角の構造体を組み上げる
基礎をやるのとほぼ同時進行で、木神楽の工房では、構造材を組み立て始める。これも2度目であるから、手慣れたもの。
工房で仮組みできるのはここまで。
ここから先の工程、竹を編んだり土壁を付けたりするのは、さすがに現場じゃないと無理だ。さあ、次からはいよいよ本格的な大阪遠征の始まりである。
つゞく
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