では、内部の説明をしよう。
玄関を入ると、そこは、こぢんまりとした玄関ホール。
ちなみに、この家の内装は、杉板と漆喰。木製建具は全て古建具を再利用している。
通常土間になるところは、水に強い杉の赤身板張り。
そして正面のガラス戸を開けると、サニタリールームだ。
shigezo氏が、狭いスペースながらも、トイレ・洗濯・洗面・脱衣スペースを上手に配置設計してくれたところである。
ここは一坪を少し切るくらいの広さだが、使ってみるとちっとも狭さを感じないのだ。
ただ、この洗面台は、壁の厚みを利用して少しでも部屋が広く使えるように作った。
奥に見えるユニットバスは0.75坪タイプ。広すぎず、狭すぎずのちょうどいい寸法。
そして玄関ホールから左のガラス戸を開けると、そこがキッチン・リビングスペースとなる。
つゞく