モバイルハウス、前回までの経緯はこちら↓
さて、みさとの学校マルシェに展示するべく、またまたモバイルハウス制作が始まった。
実はこれで今夏3台目だ。先日納品したものが1台、さらにその前に、お客さんが組み立てる前提で作ったキットが1台ある。(これについては、現在お客さんが組み立て中。完成次第、またレポートを載せることになるだろう)
さて今回のテーマは、ズバリ移動出来るハウスだ。
本体は重いので、タイヤを付けて、リヤカーの様に引く形式。今度はハウスらしく窓も付ける。
制作はお盆休み明けの17日から。マルシェは20日なので残り3日しかないが、とにかくマルシェで沢山の人にお披露目したい一心で、制作を始める。制作担当は弟子の桝屋。今夏3台目なので、彼も手慣れたものだ。
そうして、工期3日のモバイルハウス作りが始まった。
マルシェ当日は、時間がないので、前日の19日中に搬入して、現地で組み立てて置きたい。しかし今回は、タイヤを付けたり窓を付けたりと作業が増えているので、とても桝屋一人では間に合わない。19日には私も作業に参加して、屋根を貼り、リヤカーの引き手部分を作る。
そして、午後3時を回った頃、ようやく準備が整いマルシェ会場へと向かった。
向かう会場は、この春、統廃合で閉校となった長野小学校だ。木神楽の工房から車でほんの4〜5分の近場だ。現地は、大勢のボランティアスタッフや、マルシェに出店者でごった返している。
その中で、見知ったボランティアスタッフを数人引っ張ってきて、モバイルハウスの設置組み立てを手伝ってもらう。
工房でほとんと全てのパーツを作ってきているので、現地で組み立てるのはあっという間だ。
組み上がったモバイルハウス。
取り付けてみて分かったが、本体の大きさから考えると、引き手の部分が貧弱過ぎた。
しかし今回は、マルシェ向けのコンセプトモデルということで、許していただきたい。
さぁ、翌日のマルシェでの反響はどうだったのか⁈ それは次回。