さて、鳥羽の家のご紹介の続き。
この家の見せ所は、、全てだ。
全てにおいて、その時考えうる限りの設計をし、そして自分が最も信頼する職人たちが仕事をし、さらに施主もとんでもない頑張りをを見せて、セルフビルドに挑んだ家である。
先ずは、何と言ってもここだけは外せない、土間からキッチン〜リビングの大空間。
土間からリビングへと上がる丸みをつけた段。冬はここに座って、薪ストーブで暖をとるのだ。
真ん中に立つのは、大黒柱でありこの家のシンボルでもある、カイヅカイブキの丸太柱。
キッチンは、木神楽ともりずむ、そして施主さんとの合同製作だ。いいデザインで使い易く出来た。
施主さんアイデア・製作のボルダリングの壁も、この家の楽しさを表している。施工には、もりずむ理事長達も借り出されたらしい。
内部の建具は、全て古建具を使用。長年ストックしてきた建具たちを、やっと使えて嬉しい限り。
つづく