長く工務店をやっていると、現場で余った材料、残った金物類など、どんどんと在庫が溜まる。
木神楽の工房は、山の中にあり、広い敷地に、工房もとても広いのだが、やはり、材料で埋まりつつある。
また、古材や古建具もいいのがあれば貰ってくるので、それの在庫もいっぱいだ。
釘や金物、ビスなども半端に余ったものなどがどんどん溜まる。
定期的に掃除し、なるべく片付けるようにしている。
在庫があるということは、買いに行かなくても直ぐにそれを使えるので、大変仕事はし易くなる。
問題は、その在庫管理である。
どこにどの材料や、どんな釘やビスが有るのか把握していなければ使えない。
また、直ぐに出せる場所に無ければ、結局新しく買うことになり、在庫をしている意味が無い。
因みに、上の写真は割と片付いてる所を撮っている。
他はとても写真でお見せ出来る状態ではないと言うことを付け加えておこう。
と言うことで、工房整理整頓計画を立てることにする。
トヨタ式に言うと、カイゼンか。
取り敢えず改善点を書き出してみた。
- 道具、機械類の置き場所を決める。
- 過剰な在庫を持たない。
- 不要な在庫を処分する。
書き出してみるが、大したことは書いていない。
とにかく先ずは、不要なもの、使いそうに無いものはドンドン処分していこう。
いっそ在庫一掃ガレージセールでも開くだろうか。