雨の日の今日も、四日市の現場は休む事なく進む。
橋本君が、内部の床を張り始めている。杉のフローリングは、30mm厚だ。
天然素材というものは、元来色は揃っているものはない。
特に杉は、白太と赤味の色の差が激しい。色に非常に拘るお施主さんだが、そこはこれで何とか納得して頂くしかない。
混雑する室内。
大工三人に、電気屋2人、あと打合せに、自分と左官屋に水道屋さん、お施主さんもみえて、
ただでさえ広くない現場は大混雑である。
ま、しかし建築現場ってのは大体こんなものだ。1業種づつ入っていたら、工事はなかなか進まない。
中庭へと抜ける通り土間は、材料置き場になっている。
が、人も通り抜けなければならないので、そんなに置けるわけではない。
さて、前回のトイレットの解決策は、思わぬ所にあった。
水道屋さんが工事をしてくれた排水管、何故か一か所だけ伸びてる箇所があり、そこに差し込んでみた。
すると高さもピッタリではないか!
下水に繋がっているのでそのまま流しても問題はない。
これでトイレ問題は、一件落着だ。