四日市の現場、屋根が出来上がり、着々と進んでいる。
ここは、珍しく現在進行形でお伝えする。
素材は、ガルバリウム鋼板、縦平葺き。
この葺き方は雨仕舞いが良く、かなり緩い勾配でも、雨漏りしない。
リビング上には、天窓を二台設置。
壊す前も、天窓が二ヶ所あった。
以前と同じような位置に、また新しく取り付けた。
細長い間取りなので、天窓が無いと、真ん中の部屋は真っ暗なのである。
ここ、とっても苦労した部分。
実はバチになっていて、(つまり通りが曲がっていて)橋本君が苦労して加工した箇所である。
バスルームとトイレットに、ハイサイドライトを取り付け。
ここは水周りだし、利便性も考えてアルミサッシを利用。
換気、明かり取り用だ。
キッチン横にはめ殺し窓を取り付け。
お施主さんが、ひでしな商店で見つけてきた、センスのいいレトロな硝子戸である。
さて、現場は町屋なので、非常に狭く、もちろん駐車場も無い。という事は、仮設トイレを置く場所なんて当然無い。
街中なので、立ちションなんてもってのほか。
幸い、歩いて2、3分くらいの所に解放された駅のトイレがあるので、そこを利用することにした。
しかし、わがままな職人達は、もっと近くにトイレが欲しい、とのたまう。
仕方がないので、何かないかと探していたらこんな良いものを発見し、早速購入。
しかし、ここに溜まったそれは、一体誰が何処へ運んで処分するのであろうか。
つづく