木神楽に新聞社が取材に来た。その名も新建新聞。
一般の方は知らないだろうが、住宅を初め、建築のトレンドや情報を扱う、この業界では知る人ぞ知る業界専門新聞社だ。
実は5、6年前に一度取材に来られて、新建ハウジングという冊子の記事になった。その時は、まだ今の屋号に変える前の高橋建築工房で、ちょうどその頃やっていた畳de事務所 のことをお話した。
今回もやって来たのは、その時と同じ記者の桝田さん。いや、名刺の肩書きを見ると、編集長になっておられる。お顔は完全に忘れていたが、特徴的なボサボサ頭は覚えたし、Facebook でも繋がったので、もう忘れる事はないだろう。
東京から電車できて、津で前泊するというので、工房へ泊まってもらうことにした。
津駅まで迎えに行き、街まで出てきたので、前日にオープンした津の盛り場、大門のランタン通りへご案内。そこでお友達の材木屋や大工達と合流、さらにはその後、他の花見会場へも行く。
建築に関係ある人ない人たくさん居たが、色々と親交を深めてもらった。きっと有意義な情報交換が出来たに違いない。
そして翌日の取材は、現在施行中の鳥羽の土壁の家だ。ここの家は、施主さん施工の部分とうちで請け負う部分とあり、その取り組みを記事にしたいとのことである。スタンバイして待っててもらったお施主さんの作業風景を撮り、お話を聞いて、取材は終わった。また記事になったら、紹介しよう。
他に、桝田さんからちょっと面白そうな情報も得たので、そちらもやってみようか検討中。実になるようならご報告する。