地鎮祭とは、家を建てる前に行う、儀式です。
地鎮祭の意味は、その土地の神様を鎮め、土地を利用させてもらう許しを得る、ということです。
つまり、人間はその土地を神様から借りているだけ、なんです。
神様を『自然』と置き換え、考えてみると・・
自分たちは、自然界の中で住まわさせてもらっていると
誰もが謙虚に考えれば、
この世界は争いごとも減り、無理な開発、自然破壊も減るのではないでしょうか?
所有しているのではなく、借りているだけ、という考え方が気に入ってます。
土地に限らず、家でもそうです。
大切に使い、次世代に汚さず綺麗なまま引き継ぎたい、
そして、引き継いでいけるような家作りをしたい、といつも思っています。
先日は、増築の現場での地鎮祭でした。
工事の安全、無事に竣工すること、皆さんの繁栄をお祈りしました。