毎月第一土曜は、みえ木造塾の講義日。
昨日の講義は、私も参加する木の家ネットに所属する、すまい塾古川設計室の古川保さんでした。
冒頭の言葉は、古川さんが発した、住宅作りにおいての指標。
すべてにおいて完璧を目指すのではなく、実はほどほどにやるのがいいんだ、と。
多くの伝統的な住宅を設計されてきた古川さんは、伝統構法の論客としても、色々な場で活躍されています。
原発の話、 太陽光発電、オール電化について、日本の山のこと、そして木のこと、
世間では常識と思われていることの裏側、本質を見抜こうとするとても面白い話でした。
またあらためて、古川さんのホームページを読んで勉強したいと思います。
写真は、数年前に、大工仲間と移築した大きな土蔵の解体時の様子。