2011年1月22日 丈夫な家を作りたい 兵庫県三木市のE-ディフェンスにて3週に渡って行われた、伝統構法の実大振動実験も、今日が最後。 正月明けから合計5日間、自分は、1作業員としての参加でしたが、 間近で実験を見られ、たいへん貴重な体験となりました。 今日、入力されたのは、あの16年前の兵庫県南部地震の神戸の揺れを再現したものでした。 このほんの一瞬の揺れで、6000人もの人が亡くなったと思うと、とても恐ろしく感じました。 どんな構法で家を建てるにしろ、大切な人の命を守る、丈夫な家を作っていきたいと思います。 高橋一浩 大工歴30年、小さな工務店社長が綴る独断と偏見のBlog。 《木神楽》青山高原の麓に工房を構え、木と土の家・古民家再生・タイニーハウスなどを主に手掛ける。お役に立てることがあれば、何でもご相談を。